進歩性に悩める弁理士のブログ

主に自己の業務の備忘録として思うまま書いていきます ※業務以外の雑談も

八重洲ブックセンター閉店

 年度末の案件が集中してすっかりブログの更新が滞ってしまいました。いけませんね。2022年の裁判例検討もあと1件だったのですが1か月近く手を付けられていません。
 ですがやっと一段落したのでこれからは通常モードで色々手を付けていこうと思います。
 といいつつ今回は取り急ぎ世間話ですが(笑)。
 今日、所用で東京駅近くに赴いた際、かなり久しぶりに八重洲ブックセンターに立ち寄ったら、なんと今月一杯で閉店とのこと。去年の夏くらいに発表されていたらしいですがずっと行っていなかったので本日はじめて知りました。

 ここは以前通勤していたオフィスに近く、20年近くお世話になっていた書店で、閉店と聞くとすごく感慨深いものがあります。(尚、再開発に伴うもので2028年度に竣工する高層ビルに入るそうではありますが)
 我が家の子供が小さいときは仕事帰りに頻繁に立ち寄っては絵本や知育玩具を物色していました。弁理士受験生時代はどれだけの参考書をここで購入したことか。特許関係の実務本もずいぶん購入しました。仕事帰りにここに立ち寄ることで、仕事からの解放感を味わいながらずいぶん癒されたものです。この書店のことを考えると自分の人生が走馬灯のように思い出されます。
 閉店の知らせを見て、最初Amazonをはじめとするネット通販に押されて廃業なのかと思いましたが、再開発に伴うもので再びオープンすると知ってほっとしました。
 本屋に入るとなんとも言えないワクワク感を感じるものです。昭和世代の人間ということなのでしょうか(笑)。
 まだだいぶ先のことのようですが新規オープンしても頑張って欲しいものです。