2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
先日投稿した「弁理士会のel研修(進歩性)」の「1.判決からみた進歩性に関する判断動向と改訂審査基準との比較(2016.5.20収録)」を聴講しました。自分が確認したかった進歩性判断動向は以下の通りです。 2008年以降(~収録時点まで)は裁判所の進歩性判…
先日投稿した「弁理士会のel研修(進歩性)」の「7.知財高裁の進歩性判断基準の激動期が過ぎたのか、揺り戻しはあるのか-記載要件などの考え方における特許庁と知財高裁との乖離問題を含めて(2013.11.15収録)」を聴講しました。元知財高裁判事の塚原先生の…
表題の件、長いこと実務やってきてその時々で接してきたものの忘れてしまったのでポイントを再確認してみました。先ず、2000年に改訂されています。ポイントは以下の記載です。”関連する課題解決のために、関連する技術分野の技術手段の適用を試みることは、…
弁理士会のel研修で「進歩性」で検索すると、現在22件ヒットしますが、自分の普段の業務範囲を踏まえて化学・電気分野および外国関連は除外すると、以下のものが挙げられます。 判決からみた進歩性に関する判断動向と改訂審査基準との比較(2016.5.20収録…
最近、審査官の進歩性の判断が辛いと思うケースが増えた様に思います。ただどちらかというと、審査官ごとの審査の質のばらつき、という感じです。例えば、本件発明と主引用発明との間に明確な構成の相違があり、その相違点が周知慣用技術でもなく他の引用例…
弁理士の鈴木です。「主に自己の業務の備忘録として思うまま書いていきます」とのサブタイトルの通り、”自分の頭の中を整理するため”に思うまま書いていきます。何かのご縁でこのブログを目にされた方がいらっしゃいましたら、今後ともどうぞ宜しくお願い致…