進歩性に悩める弁理士のブログ

主に自己の業務の備忘録として思うまま書いていきます ※業務以外の雑談も

U18ベースボールW杯 優勝!

またまた高校野球の話題です。今年はちょっとこれが多いかな(笑)。
昨日から今日にかけてのスポーツニュースはラグビーW杯でのチリ戦勝利やサッカーのドイツ戦勝利が大勢を占めていますが、昨日、野球のU18W杯で日本が優勝を飾りました。日本はU18では初優勝となり、今年春のWBC優勝に続く嬉しい結果となりました。
甲子園出場した高校、出場できなかった高校の双方から計20人が選抜され、開催国台湾において世界各国のU18代表と戦いました。
オープニングラウンドの上位計6か国がスーパーラウンドに進出し、スーパーラウンドでの上位2か国が決勝戦を戦い、優勝を決めるというもの。日本と台湾が昨日の決勝戦に進み、結果2-1で日本が勝利を収めました。
これを観戦するために、J SPORTSを契約して第1戦から全戦観戦しましたが、一番に感じたのはU18世代において日本の野球は非常にレベルの高いものでした。敢えて言うと、日本、台湾、オランダ以外は粗削りというか、まだまだ完成されていないなと感じます。甲子園というものが日本の野球レベル向上に大きく貢献しているのかもしれませんね。
昨日の決勝の立役者は間違いなく先発完投の前田投手(大阪桐蔭)でしょう。本当に見事なピッチングでした。マウンド上での度胸もピカ一。ピンチでも表情を変えることなくすまし顔で淡々と投げ続ける姿は最高にカッコよかったです。ただ、もし甲子園に出ていたら、これほどまでのパフォーマンスは発揮できなかったかもしれません。
そういう意味で、甲子園出場選手たちは本当に日程的に酷でしたが、その中でも沖縄尚学の東恩納投手は甲子園でのパフォーマンスをそのまま発揮していました。すごいことだと思います。
ところで・・・決勝のスタメンを高校名だけで記載すると以下になります。
1(一)明徳義塾
2(遊)仙台育英
3(二)横浜
4(DH)山形中央
5(中)慶応
6(三)聖光学院
7(右)沖縄尚学
8(捕)仙台育英
9(左)仙台育英
(先発P)大阪桐蔭
・・・そうそうたる甲子園常連校が連なる中で、あまり聞きなれない学校名が1つだけあります。4番指名打者の武田君の高校ですね。ここ、私の母校です。(以前、ちょっと記事に書きました。)
山形県全体で考えてもU18メンバーに一人が選出されたということはすごいことだと思いますが、山形中央高校としても本当にすごいことだと思います。
今回、前田君や東恩納君、丸田君ほど報道では取り上げられなかったかもしれませんが、初戦のスペイン戦では勝利投手、ベネズエラ戦では5回と6回を0封、韓国戦ではピンチでの火消しに成功してセーブがつき、その次戦でのプエルトリコ線では4番指名打者でタイムリー先制打を放ってヒーローインタビューを受け、さらにその次戦での台湾戦でも4番指名打者でタイムリー先制打を放ちました。素晴らしい「投打」での活躍でした。
プロ志望か大学進学かは判りませんが、今後の活躍が本当に楽しみです。