暫くブログの更新が滞っていました。
裁判例を取り上げたいのですがここ暫く、審決取消訴訟での進歩性の判断で特許庁の判断と異なるケースが見られず、ネタがありませんでした。・・・というのは言い訳で、明細書の執筆が忙しく日記・雑記の類も投稿できなかったので、そもそも裁判例の検討もできなかったんですけど(苦笑)。
さて本日は自分の母校の話を。自分は山形の山形中央高校出身です。
まぁ、1987年卒業という相当前のことですが、昨年夏の甲子園優勝の仙台育英の監督が言うように「青春は密」なので、高校時代のことは非常に懐かしく思い入れがあります。(ちなみに自分はバドミントン部でした)
山形中央高校は、大昔は普通科のみでしたが、自分が高校3年になったときに体育科が新設され、最初の1年生が入学してきました。
その影響であることは間違いないと思いますが、自分がいた当時からすれば信じられないことにいつしか野球部が甲子園に出場するようになりました。
自分はもともと高校野球ファンで、春夏の甲子園は暇があれば観戦していたので(テレビで、ですが)、それ以来毎年母校の動向は気になっていました。
そこで今年の話になります。
昨年秋の県大会で優勝したことや、プロ注目の選手(武田陸玖君)がいることで、今年の夏は甲子園出場の可能性が(かなり)高いと思っていました。
そして期待通り順当に勝ち上がり、準々決勝では最大の鬼門である鶴岡東にも勝って、更に甲子園出場の可能性が高くなりました。
そして準決勝の東海大山形戦にも勝ち、昨日は日大山形との決勝戦でした。
結果は、残念ながら4-6で敗退。
注目の武田君は、本当に不運だったと思います。打撃では序盤と9回にあと少しでホームランという特大打を放ちましたが、どちらも外野手のファインプレーに阻まれ、特に9回の相手外野手のファインプレーはそうそう見られないレベルの超絶ファインプレーでした。(その外野手は壁に激突して暫く動けませんでした)
5点を奪われた7回の守りも、味方の失策や、本来なら打ち取れていた当たりが運悪く・・・ということが散見されました。投球内容が凄く悪い結果負けた、という様には素人目には見えませんでした。
ただ、昨日に限っては日大山形が戦略や運も含めて全体で山形中央よりほんの少し上回っていた、ということなのでしょう。恐らく現状の山形中央と日大山形が10回戦って、日大山形の勝率が7割8割ということはあり得ず、少なくとも五分、或いは山形中央の勝率が少し高いのではないかと想像します。しかし、割合としては多くないであろう負けの回が、昨日の決勝戦と重なってしまった。そういうことだと思います。
ですが高校野球は一発勝負の世界。本当に、残酷な世界だとしみじみ思いました。
(まぁ、野球以外の他の競技も同様なんですけどね)
プロ注目の武田君は、試合後に自分の力不足だったと話しているようですが、言うまでもありませんが野球は一人でやる競技ではないので、決して自分を責める必要はありません。極端な話、高校野球チームに一人だけ大谷翔平が混ざっていても、他メンバーが力不足では優勝はままならないので。
武田君は、今後も大好きな野球に全力で打ち込んで、素晴らしいプレーヤーになってくれることを期待しています。勿論、その他の選手も。
素晴らしい戦いを卒業生として見させていただいたことに本当に感謝します。
本当にお疲れさまでした!!!
最後に日大山形、甲子園頑張って!!!! 期待してますよ!!!!